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誰のサロンなのか


こんにちは。

コンサルティングで相談を受けていて、

「そのサロンって誰のサロン?」って思うことがよくあります。

 

自分のサロンのことを自分自身でわかっていなかったり、

大事なことを人任せにしたり。

 

サロンを経営するのも運営するのもその人自身なわけで、

コンサルタントができることなんてたかがしれてるわけです。

 

そして、コンサルタントは全てを把握しているわけではないということ。

 

 

メニュー内容・時間・料金、感想、全て把握しているわけがないんです。

 

何度も話題にあがるメニューなんかはもちろん頭の片隅にはありますが、

主語がない方の場合だと、何のことか全くわからないことが多々有ります。

 

 

・・・で、誰のサロンなのかって話ですが、

自分のサロンなのに、話を聞いていて愛情を感じられないっていうことが最近よくあるんです。

 

何がしたいですか?と聞いても答えられない。(意味不明な言葉が返ってくる)

 

サロンをどうしていきたいですか?と聞いても答えられない。(意味不明な言葉が返ってくる)

 

サロンのオーナー自身が「どうしていきたいのか」というものが軸にあって、それをうまくいくようにアドバイスをしたり、サポートをしたりすることで仕事をさせて頂いています。

が、どうしたいのかを聞いていない状態で、アドバイスなどできるはずがないのです。

 

口出しできる内容にも、提案できる内容にも、アドバイスできる内容にも当然のことながら限度があります。

その限度を越えていくのは、「伝えたもらったこと」、「話してもらったこと」なんです。

 

思っていることと伝えることは当然違います。

言ったことと伝わったことも当然違います。

 

自分のこと、自分のサロンのことも人に伝えられないで

お客さんに何を伝えるんでしょう?

自分がしたいことも伝えないで、人のアドバイスを待っているだけだなんて。

そんな人が経営なんかしちゃーいけないと思うのよ。

 

 

いますぐ辞めるべき。

 

 

何が提供できるの?

 

何も提供なんてできないでしょう?

 

 

お客さんを一緒に夢を見て

お客さんの願いをちゃんと聞いて

お客さんと向き合って

お客さんと同じ方向を向いて

お客さんの背中を押してあげて

お客さんを笑顔にしてあげて

お客さんを満足させることが仕事でしょう?

ただ単にサービス提供することが仕事じゃない。

施術を提供し終わるまでだけが仕事じゃない。

 

 

何もわからないのなら聞けばイイ。

 

 

コミュニケーション能力が絶望的に欠落している人が、お客さんに何を伝えるのか?

 

 

サービスが良い、満足できるもの、ってことは大前提。当たり前の話。

 

 

自分自身がお客さんとどう向き合って、お客さんが自分が持っている(提供している)ナニに対して価値を感じているのかが大事なのですよ。

 

 

経営する覚悟ないんなら、いますぐやめとけ。

 

 

俺も付き合いはごめんだ。

 



井上 大輔

この記事を書いたひと

ニコ株式会社の社長。html、cssのコーディングの基礎を独学で学び、引きこもってゴソゴソとコーディングをするのが趣味。 建物を見るとhtmlとcssが浮かぶほど。 webの力に惹かれ、今日もせっせとコーディングを行っています。 好きなことはいたずら。子供の頃の夢は社長。 ゲーム好きでテイルズシリーズ、龍が如くシリーズの話題は大好き。 圧倒的にドSですが、妻に怯えながらスマホのゲームに課金をしています。


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