こんにちは。
データを送るときに・・・
こんなことってよくありますよね?
かと言って、宅ふぁいる便などのオンラインストレージを使うのが面倒くさい。
そこで考えました。
レンタルサーバー内の一部をオンラインストレージ化できないかと。
もちろん誰にでも覗かれると困るのでアクセス制限を掛ける必要もありますが、ロリポップを使ってそれが実現出来ました。
実現というと大層ですが、今回はPCのネットワークとロリポップのサーバーとを接続させ、PCのデスクトップ上に出したショートカットファイルにファイルをドラッグすると勝手にサーバーにUPされるという仕組みです。
以下に方法を記載していきます。(windows7)
さくさく進めていきますのでよろしくお願いします。
まず、PCとロリポップを接続します。
そのために、PCにネットワークを追加し、ロリポップのアカウント情報を入力します。
まず、PCのコンピュータを開、ハードディスクの何もないあたりを右クリックします。
次にネットワークの場所を追加するとクリックします。
すると追加ウィザードが開始されますので、どんどん進みます。
進んでいくと、ネットワークの場所の追加という項目が現れます。
ここでロリポップにログインし、サーバー情報を確認します。
上記画像内の「WebDAV」の部分。
この右側をアドレスを入力します。
入力するとネットワークの名前を入れてくれさいとでますので、適当に入力します。
こういう感じで名前がでますので、お好きな様にどうぞ。
そして進むとコンピュータ内に作成されます。
私の場合は、コンピューター→ロリポップストレージを開くとこんな感じになっていました。
この中のtargetフォルダを開くと、全フォルダが表示され、無事に接続成功です。
ここでアクセス制限に移りますが、アクセス制限をかける方法はふたつあります。
ひとつはZIPに圧縮するときにパスワードをかける。
もうひとつはフォルダにアクセス制限をかけるというやり方です。
ZIPにパスをかけるのはここでは割愛し、フォルダにパスをかけるやり方を記載します。
ロリポップですと、ヒジョーに簡単にそれができます。
まずは、オンラインストレージとして使うフォルダを作成します。
先ほどのtargetフォルダ内にひとつフォルダを作ります。
フォルダ名は英数字でお願いします。
まぁ、無難に「strage」などでいいのではないでしょうか。
作成すると、自動的にサーバー内にもフォルダが作成されています。
ここから作ったフォルダにパスをかけます。
ロリポップを開き、左側にあるWEBツール→アクセス制限を開きます。
ここでは「.htpasswd」を作成できます。
新規作成→先ほど作成したフォルダ名を入力し、フォームのタイトル、アカウント名、パスワードを設定します。
フォームのタイトルは、「アカウント、パスワードを入力してください」と言った感じで、パスワードの入力画面に表示されます。
そして設定して、そのフォルダにアクセスするとこんな感じになります。
これでひとまず完了です。
このままでは使いにくいので、コンピューター→ロリポップサーバーないのフォルダを表示させ、作ったフォルダをデスクトップに表示させます。
一応、サイトとなるので、白紙状態の「index.html」でも入れておきましょう^^
よかったらどうぞ(笑)
上記ファイルをフォルダに入れると自動でUPされます。
そして、index.htmlがトップページとなりますので、そのページもショートカットしておくとより便利です。
これで全ての設定が完了です。
ファイルURLを送る手順は、
フォルダにファイルをドラッグ→ファイル名をコピー→ファイル内のショートカットよりトップページを開く→開かれたアドレスの後ろに「/ファイル名」を記入すればファイルURLの完成です。
このファイルURLを更に短縮URLにしておくとステキですね^^
以上で、レンタルサーバーをオンラインストレージ化、完了です。