おつかれさまですー。
事務所移転に伴い、先日家電屋さんに行って来ました。
ジョー◯ン(以下J)、ケー◯デンキ(以下K)の二店。
ヤ◯ダ、エ◯ィオンは最初から見積もりにも行く気なし。(ポイント還元で逃げるとかうざい)
amazon、ヨドバシ(ネット)、価格コムで下調べをしてからいざ突入。
まずJに行ってエアコンコーナーへ。
エアコン担当の人、なかなかいい感じで説明してくれて、「まとめ買い」というフレーズを発した途端にまとめ買い担当がいるので。。。と。
んで、そのまとめ買い担当の人、見た瞬間に「ここでは買わない」と決めました。
不潔、何言っているかわからない、デブ、無精髭、”提案の仕方が不愉快”、見積もり出すまで長い(その間放置)、という感じ。
値段自体は安かった。
amazonでの総見積もりよりも10万近く安い。
でも、Jでは買いたくなかったのでKへ突入。
キタ━━━━━━━━m9( ゚∀゚)━━━━━━━━!!
何がキタのかと言いますと、エアコンのメーカーさんが出向されていたわけです。
さすがに話がうまい。わかりやすい。
ほこ×たてのドリル対決の「求めているのは穴ですから」の人によく似ていました。
ここで値引きのポイントがあって、まとめ買い担当よりも値引きに関してはメーカーさんの方が権限を持っているわけなのです。
エアコンの値引きはメーカーさんが、それ以外はまとめ買い担当の人が。
子供の習い事のお迎えがあったので、一時休戦し、再度KへGOしました。
この時点で、Kで買うことはほぼ決まっていました。
(まだエアコンの値段すら聞いていない状態)
ここから、ウォシュレットやなんやかんやを全て見積もってもらって、最初の見積もり額。
エアコン約45万。(4台)
その他10万。
ざっくり55万ぐらいだったのです。
ここから交渉です。商談ですね。
とてつもなく楽しかったです(笑)
こっちはもう買う気でいるので、あとはどれだけ本気を見せてくれるかということだけなのです。
買う側は、売り手の困った顔が見たい。
頑張っている姿が見たいわけで、本気さを見たいわけ。
俺個人としては、その部分にお金を払ってもいいぐらいなわけで。
だいぶ煮詰まってきたところで、「エアコン減らそうかな・・・」
するとエアコンのメーカーさんが、エアコン以外の値引きをまとめ買い担当さんに相談(笑)
「エアコン以外のを買うのを辞めるかランクを落とすかな。。。」
するとまとめ買い担当がさんにエアコンメーカーさんに直談判。
そのやりとりや、一度席を立って作戦会議している様子がとても楽しかった。
マグカップ、サーキュレータ、販促グッズがどんどん出てきて、徐々に金額を詰めてくる感じですw
ぶっちゃけ、エアコンもそんなにいいの買うつもりなかったし、4台か3台かも決めかねてたし、他のものも合わせて予算は30万ほどだったわけです。
エアコンは、4台のうちひとつは最上級ランクのやつ(12帖用で20万ぐらいの)を入れてたから、見積が高くなるのは当然。
電卓叩きまくって、見積書に金額書きまくって書くところがなくなり困るまとめ買い担当(笑)
価格コムの価格はかわいそうだと思ってたので、せめて・・・と思い、amazon価格とヨドバシ価格をiPhoneで見せる。
天を仰ぐ担当ふたり(笑)
エアコンで既に10万以上ひいていて、他のものも徹底的に行く感じですね(笑)
でもね、ヨドバシ価格よりははるかに安くしてくれた。
エアコン以外もトータルで見るとamazonよりもはるかに安くなった。
最後に値指しで36万!
普通、値指しってあんましたくないんですよね。
するとイエスかノーかしかなくなるから。
その勇気と頑張る姿に「いっときましょか」と契約。
金額を聞く前に買うことは決まっているわけで、買わないのは金額の問題ではないことがほとんどなのですね。
売れないのは、自分の売り方や、態度、人相、言葉遣いや立ち振舞。
金額は最後。
どうしても買いたいなら、ちょっと負けてほしいっていうのは最後に出てくる言葉。
「売る」「買う」ってことを勘違いしてませんか?