成果や結果、行った手段や方法。
お客さんは実験台じゃない。
自分で仕事をしていれば結果だけを見られる。
でもお客さんは過程を大事にする。
何をするのか、どんな技術を使うのか、どんな商材を使うのか、そんなことどうでもいいお客さんが大半で、お客さんが何を感じてそして自分にどんな変化があったのかということのほうが大事。
一方的な考えでお客さんをモルモットのように扱っているサロン、そう感じさせる言動、そう思わせるブログやSNSの書き込みが非常に目立つ。目に付く、目にとまる。
〇〇の技術を導入して、〇〇のような結果が出ました!気になる方は是非! とか。
お客様の声とかもよく見るけど、たいてい表面上のことしか書かれていない。
知りたいことが書かれてない。
癒しを提供したい、美を提供したい、色々コンセプトがあるのはよくわかる。
癒しを提供することで何を感じてもらうの?
美を提供することで何を感じてもらうの?
そんなこと考えたことないとか言わないでね。
サービスを提供することはゴールであってはならない。
サービスを提供することはあくまで手段の一つ。
その手段によって、本当に提供したいもの、伝えたいもの、感じて貰いたいもの、受け取って貰いたいものを提供することが大事でしょ?
ネイルでもまつげでもエステでもリラクゼーションでもヘアーでもそう。
施術、サービスを提供する人そのものがお客さんにどんな影響を与えられるのか
差別化を勘違いして、どこもかしこもフランチャイズみたいになってる現状で、相対的にしか差別化できてませんよね。
金額?技術?施術?
そんなこと言い出したらあそこの方が〇〇に近いとかそんなレベルで差別化しないといけなくなるんですよ。
全国からお客さんが通っているお店も実際に存在します。
俺が個人的に行ってみたいお店(美容院)も、関西だけでなく、関東や北海道にもあります。
機会があれば是非いきたいと思っています。(機会作ります!!( ゚д゚ ))
会いたいと思うから行きたい。
話したいと思うから行きたい。
また会いたい、まは話したい、話を聞きたい。だから人は動くわけですよね。
自分がお金をかけていないのに、お客様にお金をかけてもらいたいとか言ってませんか?
自分がキレイじゃないのに、お客様をキレイにしたいとか言ってませんか?
辞めたほうがいいと思う。割とマジで。
いつも同じ事を言っていたとしても、伝え方を変えれば、伝わるものは変わる。
お客さんにどうなってほしいのか、お客さんに何を提供したいのか。
何も見えない。
目の前のお客さんをダシにして、多くのお客さん呼ぼうとしてんじゃねーよ。
目の前のお客さんじゃなく、お客さんの回りにいるサロンに来そうな人、紹介してもらえそうな人、そんなところばっかり見てませんか?
自分本位で提供したいものだけを提供していませんか?
もっと深いとこまで考えて見ません?
お客さんが欲しいのは結果なのは当たり前。
大前提。
そのもう一歩も二歩も先。
かつては、いいな~と思っていたサロンもどんどん侵食されていって悲しい次第です
(´;ω;`)