WordPressを運営するにあたり、とっても便利なプラグイン。
BackWPupがエラーになる現象について。
BackWPupとは?
ファイルとデータベースのバックアップを取るプラグイン。
定期的に自動でバックアップが取れて、バックアップのスケジュールも設定できます。
>>プラグインのダウンロードはこちらから
私も使っているのですが、お客さまから「エラーになる」とのご連絡をいただきましたので調べてみました。
HTTP応答テストは偽HTTPステータス(401)を取得
「今すぐ実行」をクリックしてすぐに上記エラーが出る場合があります。
「401エラー」はユーザー認証を必要とする際、認証に失敗したときなどに出るエラーです。
Basic認証などの設定をしているサイトでバックアップを取ると、認証エラーとなりこのようなエラーがでます。
この場合は、「設定」→「ネットワーク」タブを開き、認証の設定をしてください。
ERROR: ステップを中止: 回数が多すぎます!
ログを確認すると、「ERROR: MySQLi拡張モジュールが見つかりませんでした。それをインストールしてください。」などと表示されています。
BackWPupは「MySQLi拡張モジュール」が必須となっていますので、インストールする必要があります。
DropBoxのエラー
Dropboxへのアップロードや送信関係でのエラーが起きる場合は、再認証を試してみてください。
再認証してもエラーが起きる場合は、バックアップファイルが大きすぎる可能性があります。
ERROR: メールで送信するには大きすぎるバックアップアーカイブ!
これはファイルが大きすぎてメールでバックアップファイルを送信できません、というエラーです。
エラーを解消するには、「ジョブ」→「宛先」のタブを開き、ファイルサイズの変更をします。
プロバイダで提供されたメールアドレスを使っている場合などは制限がある場合があります。
自動バックアップ→Dropboxに自動アップロードという流れが望ましかったのですが、私の場合はどうしてもできませんでしたので、WordPressのフォルダ内にバックアップ用のフォルダを作り、そこにバックアップデータを保存。
それをftpソフトを使って、任意のローカルフォルダ内に保存しているようにしています。
バックアップはとっておきたいけど、作業がよくわからない、面倒くさいという方はニコでもバックアップサービスを提供しておりますので、ぜひご検討くださいませ。
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