残念ながら心は読めません。

人の腹の中までは探れません。

でも脳は読めます。

人の言動の発端は脳から。

脳にあることしか人はしない。

心にあるものはその引き金になりうるもの　なだけ。

自分の心と向き合う、

向き合うことをしようとするのは脳なのだ。

脳はすぐに人をごまかそうとする。

人と話すと、脳をイメージする。

言葉は頭の少し後ろから出てくる。

それの一部を口から出しているに過ぎない。

だったら、直接脳に話しかけたほうが早かったりする。

脳に聞いたほうが早かったりする。

商談のシーンでも

脳を中心に見ていれば即決即断は基本。

表情、言葉選び、トーン、作り出される間、身振り手振り、

すべてつながっている。

ほしい言葉、ほしくない言葉、

いくつもの語彙の中から最適なものを選ばなければならない。

ピッタリな言葉、脳に残り、心にまで届く言葉を選ばなければならない。

難しい言葉で賢ぶって話す必要なんてない。

言葉はとても便利で、とても扱いやすいもの。

言葉に頼れば何とかなる。

ありきたりの言葉でも

たったひとつのことで

とっておきの言葉にもなる

目の前の人間のことなんて会って数分じゃわからない

だから脳に聞こうとする

だからよく「ぶっ飛んでいる」なんて言われるわけだけども

言葉が出てきた場所

言葉を作り出す環境

そこが見えないと

人の言葉ってよくわからないものなんです。

俺と話してて目が合わないときは

「脳を見てる」と思ってくださいませ～