儲かっているところと儲かっていないところには決定的な違いがある。

売上が伸びても、利益がかわらないとか。

集客がうまくいっても利益があがらないとか。

売上があがることと、儲けが出ることはまた別物。

売上を伸ばすためには、物理的な限界がどうしても立ちはだかる。

売上を伸ばすために、お客さんの満足のために

経費を増やす。

間違いではないと思うけど、正解でもない。

かけた経費はきっちり回収する必要がある。

商売の基本、それは安く仕入れて高く売る。

それを詐欺だという考えが、世の中の経済を悪化させていると思う。

儲けることはいやしいことじゃない。

儲けることは悪いことじゃない。

でも、お金をもっていると思われたくないという気持ちは理解できる。

お金をせびられたり、会ったこともない親戚が現れたりするもんね。

儲かってないふりをすることと、儲けることに嫌悪感を抱くことは全く別物。

儲けたい、稼ぎたい、成功したい、この言葉を受け止めてくれる人はいますか？

この言葉を、まっすぐに受けて入れてくれる人はいますか？

いつまで儲けている人を指を咥えて見ていることにも飽きませんか？

俺はもう飽きた。いろんなことに。

昨日、すっごい考えこんでしまって

電車の中でえづくほど泣いてしまった。

腹がたった、自分に。すっげーむかついた。

そこから出た言葉は「成功してえよ」だった。

成功の形なんてわからない。基準も知らない。

でも、なんとなく昔抱いてたものが

自分の視野に入り、限りなく可能なものと認識してしまったとき

どこか満足してしまった自分がいた。

家族がいて、妻がいて、子供がいて

そういうことに充実感を感じてしまって

どこか満足して

なんか逃げてた。大事なことは考えないようにして。

ここ数年、俺が想いを向けた矛先は常に第三者だった。

こいつをなんとかしたい！

こいつを稼がせたい！いい思いさせたい。

職業病といえばそこまでだけど、イケてる自分はもっともっと自分に矛先が向いてた。

書いてたブログも自分に向けたものがほとんどだった。

だから、伝わるものも多かったのかもしれない。

お客さんに抱いている思いを自分に向けてみませんか？

こうしてあげたいという気持ちを、自分にも向けてみませんか？

自分に喧嘩をうっていくことでしか、自分の存在意義を見いだせなかった。

いつになったら本気出すの？

いつになったらやるの？

口ばっかり、思ってばっかり。

もう今月26日、売上たりてんの？なんとかしろよ。わかってんな？

言い訳はいらない、言葉もいらない。

頑張るなんて言葉はいらないから、やってくれ。

儲ける気があるんなら稼いでくれ。

簡単に「成功したい」なんて言わないでくれ。

そんな甘いもんじゃない。

逃げてばっかりじゃ何も手に入らない。

突き抜けろ。

やればできる。

できるまでやらないのなら最初からするんじゃない。

結果の社会に踏み出したんだから、結果で見せろ、結果で語れ、言葉はいらない。

最後は、儲ける気があるのかないのか。

追い込む価値のない人間にはなりたくない。