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商材、OEM開発のからくり


こんにちは。

ここ最近は商材開発やOEMで大忙しの私です。

 

色々な方からの相談があり、また色々と調べてみたり、他にも経験談として色々と思うことがありましたのでお伝えしようと思います。

 

商材開発・OEM(以下、商材開発とします)は、オリジナル商品や、ベースとなる商品をセミオーダー式で製作するものです。

大手メーカーが高品質のものを安く提供するということと、
小さな企業や個人が高品質のものを安く提供するということは、全く違うのです。

 

例えばですが、シャンプーの原価は30円、といった情報がネットに出ています。

シャンプーの容量は一般的に380mlとかだったと思うのですが、
制作時にはウン千キロ、ウン万キロといった単位で作ります(もっと多いかな)

それほど大漁に作れば当然のことですが、原価は安くなります。

開発にはロット数というものがあります。

原料、成分、濃度等などによってロットが変わってきます。

200キロから製作できるものもあれば、500キロからでないといけない場合もあります。

 

基本的に、開発というのは超クローズドな業界です。

一見さんは基本的に門前払い、話を聞いてくれたとしても膨大なロット数を要求されると思います。

これはよくよく考えれば当然のことで、次があるのかないのか、売れる見込みがあるのかないのか、これらの情報がわからない相手に、少ない量を作りたくないのです。

開発は、次があってこそのもの、末永いお付き合いができてこそのものですので、販路を持たない一般の方では当然のことかと思われます。

弊社はありがたいことに、クローズドな業界に誘い入れて頂くことができ、良好な関係を築かせて頂いております。

そのため、工場に直接の要望や、またアドバイスも頂けたりするのです。

 

話がそれてしまいました。

例えば原価30円のシャンプーとしましょう。容器代も含め30円だとします。

これを200リットルのロットで作る・・・となった場合、中身の原価(380ml)は200~300円近くになります。
※勝手に成分やらを加味して計算しています。

原価30円→1キロあたり 約80円
原価200円→1キロあたり 約530円

となります。

総額でいうと大きく差が出ますが、単価で言うと雲泥の差。

売り先を多く確保できていれば、大きく利益を出すことができるわけです。

 

ロット数が少なければ、100均で売っているものと同じようなものであっても、売値としては500円とかになってくるわけです。

 

個人で化粧品開発をするには限界があります。

 

資金的な限界が。

 

ですが、OEMという形で、いまサロンで使っているものとほぼ同じものを作ることで、
仕入れ値よりもはるかに安い金額で商品を仕入れる(製造する)ことは可能です。

また、完全オリジナルを作るには、売れるようになるまでの労力が尋常じゃありません。

 

どこのサロンが一ヶ月で1000本の美容液を売れるのかと。

売れるサロンもあると思いますよ^^もちろん。

 

普通に考えて・・・の話です。

 

 

ならば、同じメーカーを使っているサロン数点で、OEM作ればいいじゃない?って個人的に思うんです。

 

ひとりあたり1000本でも、5人が集めれば5000本。

1000本と5000本では、単価は大きく変わります。

そして、容器の印字や箱のデザインを変えることで、それぞれがそれぞれのオリジナル商品としてサロンで販売することが可能です。

もしくは、「サロンオリジナル」にこだわらないのであれば、複数の方でタッグを組んで、ひとつのブランドして打ち出すことももちろん可能です。(その場合、デザイン料金も割ることができるのでより安価になりますね)

そして、必要な分だけを仕入れ、さばいていくという形でもご相談に乗ることができます。

 

もちろん、販路の開拓、弊社クライアントを始め、取引のある会社にも案内をかけることもできますし、各種通販にて販売することも可能です。

 

物理的限界が見えた方には、開発は非常にお勧めです。

物理的限界を超えるのは、物理的なものしかありません。

 

仕入れを安くするか、サービス料金を上げるか、どちらかです。

この開発によって、仕入れをグンと安くすることができ、また、商品のロゴやパッケージが勝手にサロンの宣伝もしてくれます。

 

いま現在、仕入れを6掛け以上で仕入れている方は、OEMで作ると5割以下には下げることができるはずです。

そして、商材は通常、3~4割で取引されます。
卸、問屋といっても、どこかから仕入れ販売しているだけです。

 

その仕入れ、適正ですか?

その商品、本当にいいものですか?(笑)

 

原材料を調べてみると、ほとんど水だなんてことザラなので(笑)

そりゃー肌荒れは起こしませんよね。プラシーボ効果の本領発揮ですよねっていう。

 

 

 

 

こんな商品は作れるの?

いくらぐらい?

サンプル作って欲しい、等、なんでもお気軽にご相談ください^^

 

商品開発・OEM開発についての詳細はこちら

 

 



井上 大輔

この記事を書いたひと

ニコ株式会社の社長。html、cssのコーディングの基礎を独学で学び、引きこもってゴソゴソとコーディングをするのが趣味。 建物を見るとhtmlとcssが浮かぶほど。 webの力に惹かれ、今日もせっせとコーディングを行っています。 好きなことはいたずら。子供の頃の夢は社長。 ゲーム好きでテイルズシリーズ、龍が如くシリーズの話題は大好き。 圧倒的にドSですが、妻に怯えながらスマホのゲームに課金をしています。


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