こんにちはー。

昨日はBODHI LEAFの大城さんと打ち合わせ後、お酒を交えて話してきました(´∀｀)

「世の中、集客って言いすぎよね」という話。

大城さんとはかれこれ5年のお付き合いなのですが、もちろん集客に関する対策や施策も行ってきました。

自分のビジネスを宣伝する、認知度を上げる、そのために宣伝広告費を使うのはわかるけど、「お客さんを増やす」ためのお金ってちょっと意味不明。

宣伝広告した結果、見込み客に情報が届き、そこから来て頂くというだけであって、集客っていう言葉を使って、自分のできていない部分を見ようとしないのはおかしいと。

顧客情報が500件超えていても新規集客が必要と口に出す人もいらっしゃいました。

一ヶ月に20～30人ほどの新規来店がHP経由であります。

一ヶ月に一度、顧客さんが来てくれるようなお店であれば新規集客は不要となりますが、新規集客を必要としている理由は、ズバリこれ。

接客している人間の問題かサービスの問題。

これしかないわけです。

どんなにお金をかけて集客活動をしても、中身がないと意味がないわけなんですね。

だから、問題は「集客」ではない場合がほとんど。

集客ができないという言葉で、自分のできていない部分を隠せてしまうんですね。

誰も自分のサービスや人間性を否定したくないし、されたくないですかね。

お客さんを呼びたいと思うから下心が見えてしまうのであって、

自分のサービスを広めたいと思えば、来てもらったことに感謝もできるし、全力で提供できると思うのですよ。

実はサービスを広めたいと思っていないのではないか？という話も。

自分が考えだしたサービスかもしれませんが、

技術を教えてもらい、商材を仕入れ。。。自分だけのものが少ない、で、自分だけのものに自信がない。

だから、ちょっと有名なサロンが使っているものであったり、有名な商社が扱っているものを仕入れたりということになっているのではないかとか。

集客ができないのではなく、あなたに魅力がない、というのが問題ではなかろうかと思うわけなのですよ。

いくらネットで有名人になっても

いくらフェイスブックで友達が多くても

会った瞬間にがっかりする人って腐るほどいます。

本当に集客をしたいと思っているのなら、全てをさらけ出す必要がある。

もっともっともっと考える必要がある。

SNSの顔写真ひとつ、投稿一つ、ブログの記事一つ、全てを連動させ、結果に結びつけることを一点に考えなければならないんですよ。

そんな必死になりたくないというのであれば、いますぐやめればいい。

他の誰かがやっていることでも自分がしていなくて、自分にとって必要なのであればする必要がある。

何もせずに、何も行動せずに、口だけ動かしている状態はもうやめた方がいい。

集客セミナー、集客講座、これらを批判しているわけでも否定しているわけでもないんすよ。

もっと考えてから参加したほうがいいとは思いますが。

一ヶ月に何人の新規客が必要なのか。

リピート率は。

新規が必要なくなるには何人の顧客が必要なのか。

再来店を促す販促はどうするのか。

そのためにどれだけの予算を組めるのか。

一般的に企業などのホームページは集客費用まで予算に組み込まれています。

これは一例ですが、

企業のコーポレートサイト制作→50万円
ECサイト構築→100万円
集客費用（広告費含む）→三ヶ月で100万円

という形です。

自分で逃げ道作って起業しないでほしい。

本気になってほしい。

もっと考えて欲しい。

お客さんに理解してもらおうだなんて甘い。

見込み客が求めている情報、

見込み客が何を求めているのか、

それが何かわかっていれば、それに特化したコンテンツを用意して広告出せば集客はできるんですね。

理屈の話ね。

それがわからないから集客できないんだ、なんてよく言われるんですけど

それマーケティングが出来ていないだけの話であって、集客とか企業とか云々以前のお話なわけですよ。

それで自分で開業して一発当てようだなんて甘すぎるでしょ。

需要がわからない状態で何を提供するのかと。

需要を生み出せるならいいんですよ。

できていないから「集客ができない」というんでしょう？

HPでいくらSEO対策したとしても、そこからお客さんが増えたとしても

中身がないものは無駄になる。

いくらGoogle先生が上位に表示してくれたとしても、

ブログやFacebookで書いていることが見られる。

それが何の中身のないものだったら？

集客ができるからすごいとか言ってるのって・・・

集客できないと口に出している人に対して、うまくマーケティングができているからすごく見えるんじゃないです？

集客ができていなくても、集客ができていると口に出せばそれが事実となりえるのがネットの情報。

それを鵜呑みにする情報弱者が多いのは美容サロンの経営者たち。

それを食い物にするサロン系コンサルタントの人たち。

集客に悩んでいるフリをするのはもうやめたらどうですかね？