※一部フィクションでお届けします。

 

生きてて、全てが順調になんかいきませんね。

 

きっと誰もがどこかで何かしら悩んでいて、

頭を抱えていて、うまくいかないことだらけで・・・

 

きっといつかは・・・

明日こそは・・・って希望を抱いていて・・・

 

いつも自分だけがかわいそうで

いつも自分だけが悩んでいて

いつも自分が悲劇のヒロインで

 

現実と理想のギャップが埋められなくて

いつもイライラしてて

悪循環で

誰かに当たって

 

キッカケがほしい・・・

 

そう願っているのに見つからなくて

何がキッカケかもわからなくて

 

 

立ち止まっているつもりなんてない

でも足踏みはやめられなくて

足踏みでも靴底が減っていって

 

 

 

 

本当はわかってる

 

どうしようもなくやばいことが。

 

 

でも踏み出せない。

怖い。

先が見えない。

 

 

酒のんで逃げて

タバコ吸って逃げて

 

現実逃避にもならなくて

 

 

追い打ちを掛けるように口から出てくるため息と愚痴。

 

 

口を開けば「あの頃は・・・」

 

 

もともとはこうじゃなかったよ。

 

 

 

学生時代は楽しくやってたし、

恋人ともうまくいってたし、

社会人時代だって・・・

 

 

やばいと思い始めてから勉強もしたよ。

時間もお金もなくても、必死に夢を見て頑張ってたよ。

 

 

でも最初だけだった。

 

 

なんなの？この現実。

 

 

 

こんなはずじゃなかった。

 

キッカケさえあれば自分にだって。

 

 

 

周りだって「社会にでると大変だ！」って言いつつも、

新しい環境で、新しい社会で、必死にやっている。

 

 

「あれ？自分は？何なんだろう」

 

って取り残されてるような気がした瞬間、

何もかも、

そう本当に何もかも全てやる気が無くなった。

 

 

 

 

明け方に寝て、夕方に目覚め、

 

社会から離れて

 

 

でもね

好きで何もしなかったわけじゃない。

 

焦りもあった

不安もあった

 

でも必死に。本当に必死に

現実を見ないように見ないようにして避けてきた。

 

 

外に出ることも億劫で、

出るとしたら近くのコンビニぐらい。

 

 

もう笑えてくるでしょ。

 

 

 

 

キッカケは転がってはいなかった。

そう都合よく転がっては来なかった。

 

転がってこないから掴むことも出来ない。

 

 

 

キッカケってなんだろう？

 

 

人生を変えるほどのキッカケ？

 

そんな・・・

ドラマじゃあるまいし。

 

映画でもあるまいし。

 

現実だし。

 

 

見ようとせず、ひたすらに避けてきた現実を都合よく受け入れる自分にキレたんだ。

 

 

暴れたし、叫んだ。

 

もー全てが嫌になった。

 

 

嫌になったことは何度もあったよ。

 

もう嫌になったことにすら嫌になって、自分がなんなのかわからなくなった。

 

 

 

そんな時、キッカケが目に止まったんだ。

 

 

 

見逃しまくってたキッカケだったけど、

キッカケになるかどうかもわからなかったけど、

 

自分の手でキッカケにすればいいんだって開き直った。

 

 

真っ黒なカラスでも真っ白だ！って思い込めるぐらい、

これはキッカケだ！って。

 

 

 

人生が変わった　だとか

全てが変わった　だとか

〇〇のおかげで・・・　だとか

 

 

よく聞くけど

 

自分の手でしか変えられないと本当に思った。

 

 

 

踏み出さない自分の勇気の無さが全てを台無しにする。

信じられない自分の自信の無さが全てを台無しにする。

 

 

 

どうしようもなく焦って

どうしもなく不安になって

 

 

「人生詰んだ」

 

そう思った人間でも、自分に本気になれば自分の人生は変えられる。

 

無理せずに現状維持でもいいじゃない。

自分を待ってたっていいじゃない。

 

 

キッカケは自分の手で必ずつかめる。

 

キッカケをチャンスに変えることもできる。

 

 

 

全ては自分次第で、

自分の受け取り方次第。

 

 

自分の心に正直に、素直になれば、

見てくれる人がいることに必ず気づく。

 

 

 

 

俺はキッカケをもらったんだ。

 

10年前のあの日、あの場所で。

 

 

あれから10年経った。

あの頃と気持ちは変わってない。

 

あの頃したいと思っていたことは、今も追い続けている。

 

 

 

今度は俺が誰かのキッカケになりたい。

誰かの人生に関わって、足あとを残したい。

 

 

そう思って始めたコンサルティング。

 

経済学？経営学？

 

細かい数字のことなんてよく知らない。

税理士さんに任せればいいじゃない。

 

 

 

俺ができることは、

このブログをここまで読んでくれたあなたに伝えること。

 

ほんのわずかでもキッカケを残すこと。

 

そして、大切なクライアントの人生を変えるためのキッカケを投げ続けること。

 

 

終わってた人間でもやればできるってことを見せたい。

すべての経験を自分の役に立たせることで、自分の存在を意味のあるものにしたい。

 

 

ブラックコンサルのことを書いてたら

初心を思い出したんだ。

 

 

もしこれを呼んでいるあなたが、何かを感じてくれたなら

 

俺はあなたのキッカケになれる。

 

そして、もちろんキッカケになりたいと思う。

 

 

抜け出せない現実、

見たくない現実、

 

ちゃんと向き合いたいと少しでも願うなら、

一緒にその現実に立ち向かう覚悟は俺にはありますよ。

 

 

稚拙な文章ですが、お読みいただきありがとうございました。